職人技

Many Shockの製作

この車両は、おそらく日本で最初の本格的な四駆「SHOW CAR」です。

製作するきっかけは、某雑誌社との対談で冗談で言ったことが記事になった事です。
ベース車は、私(藤村)が個人の足としてて44インチを履いた60を製作した所にこのタイミングで使用することに。冗談で「ショックは100本位付けて」なんて話でしたが、最初のショーには72本までしか製作する時間がなく、その後プラス28本取り付け、目的を達成しました。

簡単に書きましたが、このクルマの完成には社員全員の努力、時間、労力、お金がどれだけ費やされたか考えられません。

Many Shock 製作風景

ナックル加工

Many Shock 製作風景

今ではやっている車を見かけますが、デフを上に向けて、ナックルは元に戻して、更にキャスターを付けて大径極太タイヤでの直進安定性に対応する方法なのですが、なんと言ってもこれが「日本で1号車」。つまり、当社が日本で一番最初に改造に成功したのです。

業界関係者も脱帽!

Many Shock 製作風景

Many Shock 製作風景

ナックル部と
ステアリングダンパーブラケット

Many Shock 製作風景

フロントデフの角度と
タイロッドがナックル加工の証

Many Shock 製作風景

フロント足まわり

Many Shock 製作風景

リア足まわり

Many Shock 製作風景

マフラーにもこだわり、
フロントパイプから
オール100φパイプでデュアルに。

Many Shock 製作風景

ナックル部
後ろから(右)

Many Shock 製作風景

ミッションメンバー
ダウンブロック

Many Shock 製作風景

落差が450mmもある
ドラックリンク

Many Shock 製作風景

ナックル部
後ろから(左)

Many Shock 製作風景

当時の塗装担当
現在は退社して独立し、
当社のFRP製品の製作等を
手がけている
Phoenix風構追の西川です。

Many Shock 製作風景

フレームも、塗装をはがしてから塗装。
塗装はがしに3人で3日間かかった。

Many Shock 製作風景

ステアリングギアボックスにも
ノウハウが!
クイックな60が完成します。

Many Shock 製作風景

フェンダーもワンオフ。
しかし要望が多くて現在では
市販しています。

Many Shock 製作風景

トラクションバーも前後に装着します。

Many Shock 製作風景

完成です!

Many Shock 製作風景

完成までに約1年も費やし、公認を取得するのに約半年かかり、見事に日本で最初で最後になるかもの本格的なSHOW CARを製作しました。

Many Shock 製作風景

Many Shock 製作風景

古い写真ばかりで、約15年も前に製作した車ですが、現在のSHOWにも昨年展示しましたが、引けをとるどころか一番輝いていました。

Many Shock 製作風景

Many Shock 製作風景

Many Shock 製作風景

Many Shock 製作風景

写真にはありませんが、内装もフルカスタムで荷室もすべてオーディオです。

また後日アップします。

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