10/21 ロッククローリング エクストリーム 2007 第二戦が奈良トライアルマウンテンで開催されました。
国内のロッククローリングの最高峰、エクストリームは「今回は容赦しない」と言うコースコーディネーターの設定のもと始まりましたが、スタートしてみれば流石はエクストリーマーと思わせる走りで、難関とされていた1セクの1ゲートのステアケースをあっさりとクリアしてゴール!驚きの観衆、でもやはり手ごわいらしくその後のマシンはエスケープor撃沈。しかも大会初のバック転まで2台出て、このゲートの手ごわさを知った人も多かったはず、しかし、流石はエクストリーマーで安全の為の装備をきちんとしていたのでケガは一切なしで、ボディの損傷も少なかったのは不幸中の幸い!やはり安全確保は第一に考えてマシンを作る事は重要です。
今回の大会、優勝候補とされていた車達はトラブルや凡ミスから消え、誰が優勝するかわからないような混戦の中、トラブルをかかえながらも一番スタートで難関ゲートを苦も無く突破した ランクル70の和泉、坂谷組が優勝!
エクストリームにはドラマがあり、リザルトではわからないエントラントのファイトやかけ引きがあり、現場で見ていた人にしか感じられない何かがあります、是非とも来年の大会には多くの人にその熱い思いを感じてもらいたいです。