イベントで前後に予定を詰めたので、帰って来てからもバタバタと忙しくてブログ書いた後から、茨城~福島へと行き富山経由で昨夜帰って来た次第です。書きかけだったので続きね!!そして本戦!! 諸事情により二番手スタートに繰り上がったものの、スタート直後の1コーナーまでの加速が乗らずV8 バキ―に前に入られてしまった。これが原因で後に大変な事に・・・四駆で軽量な僕らのSxS(サイドバイサイド)は砂を掻き上げる事は少ないのだけど、V8のバギーは後輪駆動でパワーがあるから大量に砂を掻き上げます。前に入られる=大量の砂を掛けられる事になるのですが、僕のSxSはスクリーンを付けているので直接自分にはかからない。ただワイパーがある訳でもないので汚れて視界が悪くなります、しかしGUAMの泥に比べたら大した事もないので気にせずガンガン前を追い越すべく詰めていたのですが、これが仇になった・・・急にパワーダウンして遅くなった!! えーっ、どうした?とメーター見たら何やらチェックランプが点いてる!!
オーバーヒートです。水温計は115℃!! そうです、フェイルセーフがかかってパワーを押さえて水温をこれ以上上げないようにコンピューターが制御してしまったのです。原因はバギーにかけられた大量の砂がラジエターに詰まって冷却不足になり水温が上昇してしまったのです。 何か水温下げる方法は・・・ ヒーターも付いてない車に何も出来る手立てはない、(ヒーターを全開にすると室内のコアで冷やされて水温が下がるけど室内が熱いという弊害のやつね)止まるか走るかの二択しかないけど始まったばかりのレースで止まるのは嫌。もう走るしかないけど「遅い」・・・ 直線や立ち上がりが遅いからコーナーとジャンプで速度をなるべく落とさないように詰めるしかない・・・飛んでるSxSと着地したSxS これ見ただけでもサスペンションストロークが凄い事が分かるでしょ。着地のショックってほとんど大した事なくて市販車との違いを感じる部分だよね、乗せてあげたお客さんもみんな「別次元の車だね」って感動してましたから。そしてフェイルセーフでパワーの無い車両でも頑張って何とか3位を頂きました。 リザルトをよく見ていたらベストラップを記録していたからマシンが快調で頑張ったらとタラれば話で次回は頑張ります。
次回までにはオーバーヒート対策を考えて来ようと思いましたね、まあ走り方も変えないとダメだろうし・・・夜見ても分かる位にフロントスクリーンが汚れている。と言う事はそれだけ大量の砂を被っていた訳でラジエターにもいっぱいの砂が詰まってました。翌朝は仕事始める開店前から洗車!! このやり方が一番!! しかし砂と思えないほど汚れた・・・ 海砂なのでサビるから念入りに洗車して乾燥を。
久しぶりに自分で走れる事が出来て楽しかったし、お客さん達も楽しかったと言っていたので、また今後はダートやレースのイベントの開催や参加も増やして行こうかと思いました。