うちに来る人は何の車なのか気になってた人も多いと思いますが、あまりにもピカピカで希少な車の為に傷でも付けたら大変なので、普段はカバーをかけて保護の意味もあってなかなか開けた所を見る事もなかったと思いますが、僕に依頼の車両だったので時間ある時に地味に進めていたので大変長期預かりとなっていましたが、やっと車検までこぎつけて無事に納車となりました!!1960 キャデラック 昭和35年の車なんですよね!!
なのに、この時代に既にパワーウインドウはもちろんパワーシートまで付いてるんです!! パワステなんては当然、6.4L V8にオートマチック この時代の日本車って!? 考えたら凄い違いだよね・・・車検を受けるにも、この時代の保安基準って・・・!? って感じで、さすがに車検通の僕も調べようにも載ってないから微妙でした。もちろん一発でOKなるようにしましたが、動かすのも怖いし、自走で行くなんて飛び石や傷でも付いたら大変なので全て積載車で。この超ぺたぺたの車高をうちの積車に載せる苦労もありましたが、オーナーさんの要望に応えまして限界まで下がるように加工しました。ちなみにこの高さでも走行は出来るようになっていますが、エアーライドの為走行時には少し上げてクリアランスと乗り心地の確保をして走る感じです。
大変長らくお待たせいたしましたが、整備と改造箇所等に満足して頂きありがとうございました。