XJチェロキーのEXマニ 通称タコ足 の交換をしました!
うちの場合に多いのは、せっかく換えるのならついでにサーモバンテージも巻いています。
これがなかなか優れもので、エンジンがかかっている状態でも手で触れる程に断熱するんです!なので、このMXエンジンのようなターンフローのエンジンだと、EXマニとINマニがヘッドの同じ方向にあるので、INマニは冷えていた方が酸素密度の加減で効率の良い状態なのですが、EXマニの熱によって暖められてしまいます。そこで、このバンテージで熱を遮断することで効率を高める事ができます!
このターンフローのおかげ?で、バラす箇所も多くて面倒な作業が多くなります。
純正との違いは・・・
集合部分を覗くと
純正は・・・
一方 タコ足は
僕もイマイチよくわからないのは、日本製のタコ足は等長にこだわって効率よく製作しますが、アメリカのEXマニはどう見ても等長ではない、しかし、アメリカはフローテストとかをして機械で数値を出して、コンピューターで設計して製作している。
どちらが効率が良いのか?
でも、アメ車は特にだけど、吸気と排気の効率を上げるだけでパワーが変わってくる!いかに純正が効率悪いのかどうかは知らないけど、やって効果があるのならやってみる価値がある!
また、今回はオーナーが、フロントパイプの細さが気に入らないらしくて、フロントパイプも作り直しています、もちろんサーモバンテージもしっかりと巻いて、エンジン出た排気の熱をエンジンルームに逃がすのではなく、マフラーの中に閉じ込めたまま触媒に伝えるから、熱の上がった触媒は効率良く浄化して排気もクリーンになる!当然、熱効率が上がるのでパワーも上がるし排気音も変わってきます!
せっかく換えるなら、ひと手間かけてこんなチューンもお勧めですよ。