2008年6月アーカイブ

四駆業界の勉強会

昨日は、JAFEA中日本主催でランクル200を造っている トヨタ自動車 田原工場 に工場見学をしに行って来た! 
四駆の業界の人達が集まって見学に行ったのだが、僕らは見学に行くいわゆる普通の人ではない?かどうか向こうは知ってるかどうかもわからないけど、普通の生産ラインがどうのとか、製作工程がどうのとかよりも発見したい部分がある?もちろん、生産の過程や工程技術や従業員に対する配慮等もしっかり聞いて来ましたけど、やはり気になるのは200ディーゼルでしょ!
しかし、残念ながら僕らには見せてもらえなかった、と言うより流れていなかったと思う、少なくとも見学中には1台もいなかった!  まあ、トヨタ側も核心に触れるような部分は当然見せないと思うし、見学コースも無難なようになっていました。

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当然ですが、写真撮影も禁止でしたので許可された部分だけしかないのでごめんなさい。

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その後、今度は本当のお勉強会!
客商売に関するセミナーで、経営コンサルタントの先生による講義を聞き勉強して来ました。
各ショップのオーナー、社長さん、そしてスタッフの方々や、今回の勉強会を企画したいただいたタケキチの村木社長や事務局のグリズリーの桜枝社長、そしてうちもスタッフの中村と車戸を連れて社員研修として勉強会に参加!  普段あまり聴く事のない経営学や市場の動向などを聞き、自分達の仕事に当てはめて勉強しました。
こうした活動も重要な事で、貴重な体験になりました。
講義の写真を撮り忘れました。

公認整備工場

前回書いた続きのような事で、整備工場の予備知識として書きます。
本来、車の整備は使用者が行うものですが、そんな整備ができるなら整備工場など必要ないわけで、できないから整備を依頼するのですが、ここで問題が発生するわけで、第三者に依頼する場合には国から許可を得たいわゆる認証工場でなければならないわけで、許可を得ない工場やショップで行う事は全て違法となるのです!
では、認証工場でない所ではどうやって受けているかと言うと、すべての作業を使用者が行った事にして、あくまでも代行で検査を受けに来ている?と言う前提で検査を受けに行くわけです!
当然、本人が整備や改造をしているわけなどないので調べればすぐわかることで、検査部や警察が介入する事件などになれば検挙されます!
最近は真面目に認証工場として許可を取ってやるお店も増えたのでいい傾向だと思います。
うちはもちろん20年も前から認証を取得している改造屋です!し、地元整備振興会にも加盟している公認工場です。

国家資格自動車整備士

最近、オートバックスやGSなどで車検整備をやっているところの謳い文句で、「国家資格自動車整備士が在中」と表に出してやっている所を良く見かける。
あらためて考えてみれば、自分はもちろんの事、うちのメカニックの中村も最近に独学で頑張って2級整備士に合格したし、もう一人のメカニックの車戸もディーラーのメカニックなので当然の事持っている、さらには検査員の資格も持っていたりする!
と言う事は、うちの会社の現場をやる人は100%の取得率である! あまり気にもしていなかったが凄い事かも知れない。
たぶん、車を改造している業者で整備士100%で、認証工場を取得していて営業している所って全国で何件あるんだろう?みたいなね。
ところで、自分はいつ取得したのかなあ?
そう思い、自分の合格証書を見てみると20年も前だった、しかも 「運輸大臣 石原慎太郎」 になっている!

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四駆乗りにしたら、ディーゼル規制の発端なので憎い人もいるかも知れないけど、確かに黒煙を吐く車が横行して空気を汚していたのは事実!
でも規制された今のトラックは見事に黒煙など吐く車もいなくなりましたよね、メーカーもやればできるのに規制されなければやらない、本当にいけないのはメーカーですよね、四駆だって黒煙出さずに走れればそれに越した事は無い、でも未だにディーゼル規制に振り回されているこの業界、早く200のディーゼルも国内販売しないかなあ? でも、高くて買えないよなあ。
http://www.toyota.com.au/toyota/vehicle/RangePage/0,5141,5287_1912,00.html
これがオーストラリア仕様!
10000ドルもガソリンより高いけど、ディーゼルの280馬力近い数値、欲しくないですか!

今週はJEEP Week かな!

工場を何気に見ていたら、今週はラングラーだけで何台あるんだ?
数えてみたら7台!重なる時は重なるものですが、この仕事をしていると、不思議な事に車種が重なる事が多い!
今週は80が多いなあと思っていたら、パジェロばかりだったり、デリカだったり、ラングラーがたくさんだと思ったら、今度はフルサイズアメリカンだったりと何故だか重なる事が多いです!不思議なものです?

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写真の他にもリフトに1台とカメラの反対にもあるのですが、同じ車種でもただの1台も同じ仕様がいないのも特徴かな?
やはり、改造するって事は他人と違う車にしたいから行う行為ですからね、だからコンプリートカーってどうかなあ?と思うのは僕だけかなあ。
作る側は簡単だし、早く作業も終わるから楽チンで効率いいから利益も上がると思うけど、個性がないような気がしますね、だからうちは同じような改造依頼があっても、少しずつでも変化を付けてます。
改造も日進月歩ですから、常に色んな事を考えながら実験して、走ってみて、失敗して、改良して、走ってみて、結果を出してからお客さんに薦めるみたいなね。

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