2008年4月アーカイブ

2008 Smokin Wheels GUAM

今年もグァムで4/12.13に行われたスモーキンホイールスに行って来ました!
本当はもっと早く書きたかったのですが、さすがにこの時期は行く前も仕事を詰めて行ったのですが、休むとしわ寄せが来るもので時間が取れませんでした。



今年もロッククローリングで呼ばれて行った次第ですが、行ってみたら ロッククローリング マッドドラッグ オブスタクルレース と3種目やる!って言ってる。
聞いていないよ!って感じでロックのみのエントリーにして参加する。
開催時間を尋ねると夕方4時から10時までと言ってる、しかも1セク、2セク、ボーナスセクションと!しかも時間無制限 !! できるのかい?

クラス分けは
ストッククラス         35インチまで
モディファイクラス       36〜42インチまで
スーパーモディファイクラス それ以上無制限

と簡単なクラス分けですが、ここまで来て下のクラスにエントリーしても面白くないし、昨年もスーパーモディファイクラスにエントリーしているので、日本チームは2台共スーパーモディファイクラスにエントリー!
でも、相手は44ボガー、49IROC、54ボガーです、対してこちらは37マッドグラップラーと39クローラーです。
昨年はうちの車に46バハクロウで行ったので、どうやらそれに影響されてみんなでかいタイヤで来たらしい?だから「今年はお前はでかいタイヤをなぜ履かないんだ?」ってみんなが聞いてくる!

スタートしてすぐに、こんな所で逝かなくてもいいのにフロントのリングギヤが逝ってしまった!金属疲労が溜まってきていたのかなあ?
仕方なく、2セクに備えてデフを交換することにした。

僕は、BAJAやレース会場での作業は慣れているけど、うちのスタッフは初めてなので最初は少し戸惑いがあったかも知れないけど、やり始めれば一緒なので3人でやったら早い!
復活して会場に戻ったら、「時間無いから2セクとボーナスは中止する」 ! おいおい ! だから早くから始めればいいのに?って感じ のんびりもいいとこだなあ。
と言って終わるわけにもいかないので、1セクをもう一回走らせる交渉を津田兄ちゃんがつけてくれてもう一度走れる事に!
完全に真っ暗になった夜に、少ない照明で走るなんて初めてだわ!しかし走り出せば一緒なんで、ラインを見落とさないように気をつければ大丈夫。
ラインを見極めてクロウリングでゆっくりと確実に進んで、ポールはオールクリーンで通過した!マイナスポイントはバックと停止位を取られたかなあレベル?
他の選手の車を見ていないけど、情報では途中スタックや破壊でみんな行けていないとの事?完走したのは津田レーシングとうちと?って事。まあ、とりあえずは完走で満足かな。

しかし、でかいタイヤに壊れないアクスル入れて暴れまくるもんだから、コースは破壊されていて常に変わるから毎回下見をしたい位な状況!奴らは「ライン取りなんて関係ねえ」ばりの走りなので、観客から見たら僕らの走りはセコイ走りに映ったと思う。


これは44インチボガー、DANA60にGM14BOLT
エンジンは454(7400cc)です。


これは、昨年製作中を見せてもらった4シーターバギー
タイヤは四駆タイヤでは世界最大サイズの54インチ!
ホイールも20インチなので一見はそうは見えない。
タイヤの大きさから想像してもらうとわかるけど、バカでかい車だ! 


いよいよ

今年もスモーキンホイールに参加です !!

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僕はみんなよりひと足先に、明日から出発してコンテナを開けて車の準備をしに行きます。
昨年、ふとした事で現地よりオファーを頂き参加することになったこのイベント、時間がなくてNEWマシンの投入ができなかったので、昨年のマシンをプチ強化とプチ改良を加えて続投になりました。

 

2_20080409-guam.jpg今年も津田レーシングと共に昨年以上の成績が出せるように頑張ってきます。

去年の写真アルバムはこちらから

 

 


2008 EXCURSION

久しぶりに大物の検査に行ってきました。

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この EXCURSION は、オーナーの強い要望でリーフスプリングからコイルスプリング仕様への改造をしたのですが、当然そのようなキットは無くて全てを1から設計して作り直す事になります。

注文としては
・四輪コイルスプリング化
・快適な乗り心地
・高速安定性を重視して200km/h出しても大丈夫な事
・ボディリフト無しで38インチが余裕で納まる事
・ヒッチメンバーが車庫のフェンスより高くなる車高
と、言うのは簡単だけど造るのは難題ばかり。

製作に当たり注意が必要なのは、車両重量が3500kgあるのでラングラーやランクルを作るのと訳が違い、より強靭な強度を要する事と、車両価格がレクサスを買う程する高級車なのでクォリティーにもこだわりたいとこです。

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ハイリフトなのに走行安定性を求めるのも、現代には当然の事なのでリフトアップによる犠牲をどうやって攻略するかも腕の見せ所かと !
( 詳しくはまた別のコーナーでアップします )

ともかく、車が完成し検査にこぎつけるところに来ましたので行って来ましたが、車の製作には時間がかかりましたが検査はあっけなく ? もちろん改造申請は久しぶりたくさん提出して、普通のホチキスでは綴じれない程提出しましたけどね。

車両重量は3700kg 重い !!
言い忘れましたが、この車6000ccのディーゼルターボ
325ps 77.5kgのエンジンを積んでいます、通の人は知っていると思いますが、ガソリンより遥かにパワフルで速いです。

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完璧にしたいオーナーなので、ファイナルギヤを変えてあるのも言うまでもないのですが、この重さを感じさせない軽快な走りをする巨体、出来上がるまで不安だった操縦性も片手で楽々、足回りだけで実測13インチアップしたけどペラ鳴りも無く、ロールもしない安定性、乗り心地はリーフと比べるまでもなく快適に仕上がっている。

時間はかかったけど肩の荷が少し下りた感じがする、後はナビとハイリフトの安全装備である前後カメラとモニターを付けたら完成で、後はポリマーかけて納車かな。


最低地上高

オイルメンテナンスで交換している時に、何気なく眺めていた時にふと思ったのだが。。。

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この光景おかしい???

デフの下にペール缶が入っている!?


エンジンオイルを変えるにもペール缶を入れようと思うと80クラスでも5〜6インチ上げないと入らないのに !!

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そう言えば49インチを履いた時の地上高は46cmあったのを思い出した。
この車は46インチ、このタイヤでロックを走ればかなり当たらなくなるのは当然だなあ!?と改めて再認識。
ハブリダクションでない限りはタイヤの径とデフ高さは直結ですもんね。

しかし、ミッションもデフもオイル交換が普通ではない高さなので楽勝ですね♪

 

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