車をカスタムする上で欠かせないアルミホイール、数年前から流行しだした大口径ホイールも30''なんてものまで登場した!当然そんなホイールの履ける車もフェンダーアーチの大きなSUVしか無理なのだが、タイヤも扁平になってくる。
せっかくの4WDもローダウンされ、川原にも入れない車になってしまい不便を感じるようになってくる。
そこで、ここ近年はリフトアップして大口径ホイールに大径タイヤを履くカスタムが増えてきている、うちでも最近は20''や22''を履く人が増えている!
夏にはジェットスキーやバーベキューなど、普段アウトドアとは無縁の人も川原に行く事が増えたはず、そんな中で四駆に乗っていても、ホイールにキズが付くから入り口でストップ、友達からは「約にたたない四駆」と言われてテンションダウン、車に飽きてしまう、そんな経験も少なからずもあったと思うのですが、リフトアップしてタイヤを大口径にする事で解決!
ホイール業界の大口径化によって、今となっては20''も国産の3ピースホイール位の手頃な値段で買えるようになったのもありがたい事である。
最近のこの手のタイヤは、前にも書きましたがバランスが良くなって来ているので、写真のタイヤ38x15.50R20で、タイヤホイールで重さも65kgあるのですが、わずか50gのウエイトしか付かないものもありました!!
リフトアップも昔は粗悪なお店が多くて、まっすぐ走らず、ハンドルは振る、ペラから異音や振動がするなんて車をいっぱい作って儲けたお店が多数あって、すっかりリフトアップのイメージが悪くなってしまいましたが、そんなお店は長く続くわけもなく、ブームと共に去って行きましたが、イメージだけが残っている人も多々ある。
しかし、現在も頑張っている四駆屋さんは日々努力して快適なリフトアップを作っていますよ、だからノーマル以上に安定したリフトアップも有りなんです、それにこのようなタイヤの進化が加わって快適になるのです。
お洒落は足元からと言います、美しくかっこいい車に乗りたいですね。
2008年2月アーカイブ
今日、車検場で珍しい車を発見!
ウニモグだったのですが、岐阜県警ってこんなの持ってたんだあ!
休憩時間にも重なりしばし観察していたのですが、さすがにベンツだけあってよく考えてある、最低地上高はタイヤの高さにプラス、ハブリダクションで稼いでいて、更にはフレームの下には出っ張りも無くしてあるフラットボトムになっていた!
外からだけの観察だったので、その他詳しくはわからないけど、ギヤ比が低いのは昔から有名なんで言うまでも無いと思う。
作業車なのでトラックと同じ作りなので、すべてがごついので重量も相当なものでしょう、タイヤはコンチネンタルの14.5R20になっていたが、外径は44インチクラスかな?以外だったのは、タイヤのトレッドがオフロードを走って傷ついていた事!警察もオフロードのコソ練してるのかあ?
そんな中、「このホーシング欲しい!」と思って観察していたのは僕だけでしょうね。
昨日は定休日なのだが、定休日の有効利用で車の引き取りに飛騨高山へ行った、しかし家族を毎度巻き込むのも申し訳ないので、今回は少し観光も取り入れてみた。
子供が帰ってきてから出掛けるので夕方から出発して、高速はETC通勤割引の有効利用で節約!
先に仕事を終わらせてから、目的地の福地温泉に向かうが片道約一時間、同じ高山市にあるのだが日本一広い高山市なので不思議ではない。途中、乗鞍スカイラインの入口や安房トンネルの入口でもある平湯峠、平湯温泉付近では-12℃!寒いはずだわ。
道中は今年下ろしたジオランダーG072も、うちの地域では本領を発揮する事もなくアスファルトで減らされていたので喜んでいたかも?エア圧2.7kgにもかかわらずぐいぐいグリップしていた、毎年雪の日には必ずいろんな実験しているけど、80クラスでは1.6kg位に落とすと更にグリップが抜群に良くなる、喜んで爆走テストしていたけど家族からは非難、「一人の時にしなさい!」って。
もう、想像が付くでしょうけど、目的地は岐阜の有名な温泉群の中の一つ、福地温泉にある。
現地に着き目的の「青だる」を家族みんなで眺める!
「青だる」って
■福地に伝わる幻の青だる
青だるとは、福地温泉上流に福地壁という絶壁があり、岩から滴り落ちる水が冬の寒さによって凍りついて、青い水の帯のように見える現象のことをいいます。実際には山奥でしか見られない自然の産物が、ここでは沢の水を温泉街の木々に噴霧し、青だるを表現しています。
しばし眺めて写真に収め、青だるを堪能した。
帰りは更に気温も下がり-13℃に!
追い討ちをかけるように雪も降り出し、高速はチェーン規制になっていた。
最近の設計の新しくなったタイヤはバランスが良くなった!
うちのバランサーは、大型トラックも取れる物で49インチも回す事ができました。
写真は46インチなのですが、あの重さで15インチのホイールにしてはエラーも出ずにゼロまで出すことができたのにはビックリ!
ミッキートンプソンも新しく出てきているバハクロウやバハクロウラジアルはバランスが良くなっているし、スワンパーも先日取ったIROCの39.5x13.50R20なんかだと、ジオランダーの315/75R16レベルのウエイトの量でした!タイヤの重さを考えると優秀だ。
僕らもタイヤに関してはタイヤ専門店からの出発ではない後発なので、昔からの職人さんにはかなわないかもしれないけど、今の時代にチェンジャーを使わずにタイヤをハンマーで組み付ける作業をできるのは、僕らのような変態車両を製作する店か、昔ながらの職人さんかのレベルかな?
しかし、疲れるしめんどくさい、是非とも依頼する当人に作業のようすを見てもらいたい仕事ですね。
バランスも含めて見てれば大変さがわかるのでね。
見た人は「これで工賃合うの?」って言ってます。
うちの工賃安いなあ。