先日、うちの老体80がまた不調になり修理した。
今回はATミッションがシフトしなくなったのだが、80ではちょくちょくある症状で、ATFをあまり交換していない車の方がよくあるようだ。 うちの車はその辺りのメンテはしていたのだが30万キロも走れば持ち過ぎだろう!
普通はシフトしなくなったらATが逝ってしまったと思いがちだが、壊れているのはシフトソレノイド、4速のロックアップ付きなので4個付いているうちの症状によりどれかなのだが、ついでなので4個共交換する。
ここで、悲しい性が出るのだが、オイルパンを開けたついでに、昔とあるチューナーがAT強化などと言って行っていた改造を思い出し、何か変化があるかなあと疑問に思い試してみることにした、中の構造がわかってないと説明してもわかりにくいので簡単に書くけれど、バルブがあるのですが、そこのバネにワッシャーをかます単純なもの!? まあバネレートを上げる意味ではわかるけど繊細なオイルラインにそんなの大丈夫なの?
と言う事でやってみた!
結果は想像の通り、結局オイルまみれになりオイルパンとバルブボデーを外す事に!全容量15ℓのミッションからは、ここまで外すと約10ℓのオイルがいつまでもポトポトと!これがうっとおしい。
結局ノーマルに戻したら完璧に快調だ!
しかし、こんな改造が当時の広告に10万位の価格で載っていた気がする!その当時にやった人はどうなったんだろうと思った。
やっぱり、強化ATにしようと思ったら完全にばらしてクラッチの枚数とラインプレッシャーのコントロールをしないと無理だよね、過去に作った事あるけど完全にシフトのロスを無くしていたので、普通に乗る人にはシフトショックが大きいので車を売った時にノーマルに乗せ換えたなあ、僕的には好きだったけどね。
話は戻って、ついでと言っては何ですが、アメ車では常識になりつつあるATフィルターにあたる部分のストレーナーも変えておいた、中には金属片も付着しているのでついでに換えるのがお薦めですね。
2007年11月アーカイブ
毎度ながら、書こうと思って数日経ってしまった。
先週の木曜日に群馬運輸支局へ出張検査に行って来た。
木曜日は定休日なんだけど、「そんなの関係ねえ!」なんてどこかの芸人風に言ったかどうかは知らないけど、定休日の有効利用と考えて仕事を優先!実は長らく納期のかかってしまった車なので、何とか連休前には納車をしたいと目標でこうなったのです。
前日の仕事が終わってから自分の準備をして出掛けたので、夜の出発!到着は深夜の3時4時位かな?と思いながらひたすら高速を
長野道に入った頃から白いものがちらほらと、みるみるうちに道路もうっすらと!積車は年中夏タイヤで頑張っているけど、今回はお守りのチェーンもさすがに持ってきていないのでチェーン規制にかからない事を願っていると、関越道に入る頃には雪も落ち着き乾燥路面になり一安心、その後は睡魔と闘いながら無事到着。
検査自体は外見がノーマルと言うこともあってすんなりクレームも無しにパスして晴れて公認車に!
車の仕様はハイラックスWキャブのガソリン車、あの遅くて非力で有名な3Yエンジンの載ったやつ、それにアルテッツァの3Sを載せた仕様!同じ排気量なのに馬力は3倍、回転も7600回転で最高出力を210馬力というものなのでビンビンに回るし、吸気音もいいので、乗った感じは86みたいな気分!100キロ出すのに大変な車が2速であっという間にって感じ!低速もVVT-iのお陰か全く気にならないしね、まあ、ノーマルなので車重が軽いのもかなり貢献していると思います。
と言う事でしたが、その後にお客さんの自宅に届けて、大変長らくのお待たせでやっと納車させていただきました。
帰りは、どこを通っても峠越えだと言うので、景色の良い北軽井沢経由で帰って来ましたが、途中は昼間にもかかわらずマイナス2度で道路はところどころ凍結し、真っ白な雪道も有り楽しんで帰りました。
JAFEA中日本支部の支部会が富山で行われました。
今年の反省会と来年の計画、収支決算報告等の会議
を行いましたが、その中で、九月に行った高山のスーパーヒルクライムでアンケートを取った時の集計があったのですが、ほとんど不満もなくて、いい印象や激励など嬉しい報告が多かった!これは運営側としては大変嬉しい事で、中日本支部のスタッフのみなさんの努力が報われた気がしました。来年も頑張って楽しいイベントしますので多くの来場お待ちしてます。
翌日、ホテルで間違い電話で早くから起こされて、定休日なので早く帰る必要もなかったので、富山港に行ってみた。
ここは、ロシアにも近い?ので輸出で、正規か不法かわからないけど車がたくさん動いていると聞く、2年程前にも一回来たのだが、その時は船から半分はみ出た状態で無理やり積んでいる錆びた老朽船がたくさんいた、しかし今回は船も綺麗だし積み込んでいる車もなかなかの高級車も数多くある!規制が厳しくなった効果だと思うけど、毎日あれだけの車が輸出され、港はここだけでなく全国各地からだと想像すると、日本の車の相場や情勢が外国人の影響で変わるのも改めて認識できる。
これだけの数の車があるにもかかわらず、ランクルを1台も発見しなかったのはなぜだか疑問でした。
帰り道にちょっと寄り道して、入り口に通行止めの林道へ入って近道?いつも出ている工事の通行止め看板なので気にもせず入る、途中で一応紅葉の写真でもと思ってパチリとして、もう少しで県道という所の手前で本当に工事で通行止め!戻るのも面倒だしと考えていたら、近くに農作業のおばあちゃん!「ここ通ればよか!」
と林道を指差す!「ありがとう」ってお礼をして気分よく更に深い林道に入り無事に迂回!ランクルで来て良かったと思いながら県道に出て、気持ちよくワインディングを走って帰りました、タイヤが減ったのは言うまでもありませんが?
地元中部の四駆乗りに、四駆の楽しさと遊ぶ提案を!とホールショットさんとナビックさんの主催でおこなわれました。
うちは初めて参加させていただきましたが、やはりみんなに楽しんで頂くのが目的ですから、ハイリフトから独立懸架まで全部ロックを走ってもらいましたよ!
ハイリフトはもちろん完走したし、パジェロもみんなが想像した以上に走破して大健闘!
ロックの楽しさを知って頂く為のプロフェッショナルに遠慮していただいて、初心者を中心としたロックなので、
「気軽に参加できるから楽しかった」と参加者も喜んでいました。
本当は土曜からの二日間行われていて、土曜には別の競技もありましたが、仕事で参加できない人が多くてうちからの参加は日曜だけとなりましたが、かなりの台数が集まって大賑わいでした!
四駆業界の発展の為にこのような企画と労力を惜しまず運営していただいた2社の方々には頭が下がります、来年はお手伝いしますからね。
また、今後も年2回ぐらい継続的に行うとの事ですので是非参加下さい。