その独立懸架のサスペンションもブラケット等を使用して上げるキットも各社で発売されていますが、つい最近修理した例ですが、足回りのメインになるスピンドルにアダプターを入れて上げる手法が多いのですが、これが仇となりボールジョイント部分で折れる!という事が発生しました。
片方は完全に折れ、もう片方は5分の4位クラックが入って折れる寸前!オフロードなど一度も走った事の無い車両でこれです。
アメリカのキットは最近では、このようなトラブルを避けるためスピンドルごと新たに製作していますが、日本ではコストがかかり過ぎるためにやってないようです。
このようなトラブルも当然と言えば当然ですが、メーカーではこのような所にアダプターを入れるなんて事は想定していないだろうし、それによってリフトアップした車は想定外の大きさのタイヤを履くだろうしね。
このような形式のサスペンションキットを装着している車のオーナーはちょっとでも異変を感じたら点検した方がいいですね!